スキー場で使えるリフト券の種類

実際にスキーを楽しむためにはリフトやゴンドラを使って山頂方面まで移動しなければならないのは当然ですが、この際に現地で利用するのがリフト券とよばれるチケットです。原則的には電車のきっぷなどと同様に、乗るたびに購入した料金支払いの証拠とする使い方になりますが、せっかくスキー場まで出向いたのにリフトやゴンドラを一度しか使わないということはまずあり得ず、何回も繰り返し使うシーンがあるのが普通です。そこでこうしたリフト券には、料金の割引が適用されているいくつかの種類がみられます。多くのスキー場で発行されているのが一日券などの券種です。

これはリフト券をそのつど購入しなくても、有効期間となっている一日に限って何度でも利用できるのが特徴で、多く利用すればするほどメリットが大きいことになります。そのほかにも二日券などのさらに有効期限が長いものが存在しているケースもあります。ほかには午前券や午後券などのように、半日単位で区切ったものもあり、特に日帰りでスキーを楽しみたい人にとっては重宝するアイテムです。またスキーをするのは大人だけとは限らず、子供を連れていっしょに楽しむこともあり得ます。

この場合はパスポートなどと称して大人と子供の何回分かのリフト券がパッケージになった商品も販売されていますので、個別に買い求めるよりもかなり料金の節約につながることがあります。これらのリフト券は当日に現地の乗り場や案内センターなどで購入できますが、旅行代理店が扱うパッケージツアーの特典としてあらかじめ確保されているケースもみられます。

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